お醤油麹造り4日目、出麹を迎えました。
麹室から培養が完了したお醤油麹を出します。
今年の麹の出来はどうでしょうか?
さっそく品評会の始まりです。
菌糸の繁茂具合、胞子の付き具合、大豆の乾燥加減。どれも理想的、上出来です。
休む間もなく仕込みの作業に移ります。まず、出来た麹を塩と混ぜます。胞子が舞い上がるので、マスクをして風通しのいいところで混ぜます。
混ぜるときに、櫂がとても役に立つ。この櫂は焼印から、やはりお醤油造りに使われていたようですが、船をこぐ櫂も同じ形なのでしょうか?気分はすっかり船頭さん。
もろみをかき混ぜるときにもこの櫂は必需品で、もろみをかき混ぜる工程を「櫂入れ」という。
塩を混ぜて(塩切り)ひと段落したので、お茶を飲みながら反省会と今後の予定を立てました。
一休みしてから、塩切りした麹に水を入れて仕込みの最終段階。
今後はこのビニルハウスの中でもろみの熟成を促していきます。
少し多くできたので、あみちゃん家にももろみを置いて管理するようにしました。
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