2010年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年はなんといっても、田んぼ作りができたことが大きな出来事でした。
感謝をこめて、収穫した黒米の藁で、正月飾りをつくりました。
 しめ縄の「御ぼう」の部分(ぶるさがっているところ)が黒米の藁。色がとってもきれい。ちょっと豪華な雰囲気。

「さす」と「御しゃもじ」。黒米と普通の藁と、組み合わせて色の変化が楽しめました。
祈りの形、素朴だけど、惹きつけるものがあります。

 昨年のぐるぐる庵は大きな変化がありました。中心メンバーが変わり、1反歩の田んぼと、1反歩の畑が加わりました。みんなで造る、お味噌造り、お醤油造りは3年目を迎え、なんでも物珍しかった作業に、品質の向上のための繊細さや丁寧さが求められるようになってきました。
そしてすべてがイベントだったぐるぐる庵の活動が、徐々に静かに日常生活に移行していったように思います。

そんなぐるぐる庵が、今年~今後どうなるか?まったくわかりません。
わかっていることは、ふたりの強力な助っ人が入居することです。
二人とも本業を持っているので、本業と、ぐるぐる庵での生活の兼ね合い?絡み合い?がとっても楽しみなところであります。

ぐるぐる庵は人の出会い、別れもぐるぐると絡めて、関わった人々の思いや知恵が時間を超えても共有できる空間になれればいいなあと思っています。
大林