2010年3月4日木曜日

薪割り

「ぐるぐる」の大切な仕事に薪割りがある。
集めてきた薪を割って乾燥させる。
あるいは乾燥させてあった薪を使いやすいようさらに割る。



ぐるぐるの煮炊きは薪ストーブ。お風呂も薪。暖房も薪ストーブ。
ぐるぐるの熱源の多くを薪に頼っている。

薪の確保、薪の管理、薪の使い方は、自給的暮らしではぜひ必要な知識、技術になると思う。


今日はおっちが薪を割ってくれた。斧のコントロールがなかなかうまい。



「木元竹裏(きもとたけうら)」木は根元のほうから割り、竹は裏(梢)のほうから割る。
また、生木のうちから割るのが割りやすい。
乾燥した木を玉切りした場合は、切り口の乾いていないほうに斧を入れると割りやすい。
斧は、薪の手前の角を狙う。
など、聞いて教わった知識が役に立つ。



この材、ナラはトカトカとゆっくりと燃えるので、薪ストーブ用。
逆にお風呂、煮炊き用にはのんびり過ぎて不利、針葉樹のガンガン燃えるのがいい。

そうはいっても高級品なのできれいに結束して、販売用、贈答用、とっておき用にする。