2009年10月30日金曜日

二回目の稲刈り

今日は先日雨で中止した分の稲刈りをしました。
白毛もちの残りとコシヒカリを刈りました。
うたよさんが種もみ用の稲穂を採っているところ。いいところを選ぶ作業も意外と大変。
あとは緑肥用に、えん麦とクリムソンクローバーを田んぼに撒きました。

次回は、11月6、7、8日に農林48号と22号を刈って稲刈りはおしまいです。

2009年10月29日木曜日

豆たたき

豆たたきが始まりました。
大豆が実り、はぜて落ちないうちに収穫して、干しておきます。
そして天気のいい日に陽だまりで豆たたきが始まります。

大豆は「ぐるぐる庵」のお味噌とお醤油の原材料になります。

 特に頼んでもいないのですが、私の父母は、畑が余っているからと言って大豆を撒き、草が生えているからと言って草を刈り、実ったからと言って収穫し、天気がいいからと言って豆をたたき、年寄りの仕事だからと言って選別をし、大変な作業を日常生活の中で淡々とこなしていきます。
行動は淡々ですが、文句はたらたらで困ったものですが。でも、楽しそうです。


私たちもぜひこの淡々を学びたいものです。

2009年10月26日月曜日

今日は雨で稲刈りは延期

 今日は雨で稲刈りは延期なので、はざ木の皮むきの様子をまとめてみました。

 今手伝いに行っている、間伐の現場から、はざ木に使えそうな細い木をちょうどいい長さに切り、搬出してきました。ここの現場は切り捨て間伐をしていて、伐採した材はその場にまとめて置きっぱなしにします。檜と杉の植林地で、間伐材も太くて使えそうなものがいっぱいあるけど、山から苦労して引き出して売っても、元が取れないそうです。


トラックにいっぱい積んできました。
木の皮をつけておくと間に虫が入ってそこから木質部を食べて穴だらけにしちゃうので、とにかく早めに木の皮をむきます。水につけるとむきやすくなるので、田んぼの溝に浸けておきました。

こんな感じに
皮むきに、精を出しました。

むいた皮は焚きつけに利用できます。丸めて乾かして、お風呂や、かまどや、ストーブの焚き始めに重宝します。隅々まで無駄がないように使えるんですね。


先っぽを尖らせて、はざ足の完成です。
新品のはざ足は気持ちがいいですね。大切に使っていきたいと思います。

2009年10月25日日曜日

稲刈りが始まりました。

ついにぐるぐる庵でも稲刈りが始まりました。初めての田んぼの初めての稲刈り。周りの田んぼはとっくに稲刈りは終わってさっぱりしていますが、こちらはぎりぎりまでねばっての稲刈りです。

教わった通りに、稲を刈って3掴みづつ重ねて、乾かしていきました。

今日の範囲の稲を刈って、お昼休み。
お昼を食べたら、藁で結わえていきました。
はざ木の打ち込み。倒れないように方向を考え、縄でしっかり結びました。

架け方を思案中。
きのこ狩りを終えて駆けつけてくれました。ありがとう!
今日は、「白毛もち」の半分(奥)と、「黒米」の全部を刈りました。稲穂の長さが全然違います。
これで全部の四分の一。
先が見えてきてホッと一安心。
今後の稲刈りの予定は、
10月26、27日
11月6日、7日、8日
雨天中止による予備日も含んでいます。
やりたい方はお気軽にご参加ください。
結構楽しかったです。