水を入れた途端に、人工的な田んぼの様子は、大自然の湿原のように変わり、それだけでなんだか楽しくなりました。
冬の日射が田んぼの水面に反射して急に明るくなりました。
水に追われた虫が寒い中出てくるのかな?
なにかをついばむ小鳥達がいっぱい飛んできて、
水を飲みに、トビがふわりと舞い降りたり。
水の田んぼは観察していると面白い発見がいっぱいです。
何を食べているんだろう?
底に沈んでいる落ち穂や、コビエのような雑草の種、セリの根っこなんかを食べているんじゃないかな?
春は蛙がガーガーうるさいくらいの大合唱だったけど、冬はカモがガーガーと鳴いて、冬の楽しみも増えます。
野生のカモが、こうやって飛来して雑草の根や種を食べてくれて、今年の田んぼの草取りが楽になれば、立派な野鴨農法ができそうです。
野生のカモなら、アイガモのように最期に絞めて食べなくてもいいので、命にもやさしい農法になるな~。
今年の田んぼ作りが楽しみです。
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