以前行っていた避難所には新たなボランティアメンバーが入って、充実した炊き出しをしていた。茶碗蒸し、ミネストローネ、炊き込みごはん。
ガスも水道も使えるようになり、私のいたころのあの苦労は何だったのだろうかと思うほど。日に日に状況は変わっていく。スタッフの活動もそれに合わせて変えていく。
見慣れた仲間と、彼の地で会う。
ちょっと前までは想像できなかったけど、何か今では、当たり前のような、普通の光景のような気がしてくる。
彼らは当然のように支援物資を置き、泥出し用のスコップ、一輪車、土嚢袋を積み直し、暗くなりかけた道を女川に向けて走り去って行った。
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