2011年4月7日木曜日

再び石巻へ(6日目)

松本から、小屋キットを載せて、大工のしももとさんが来てくれた。こんなに載せたことはないと。大工道具1式、小屋キット、骨組み、壁板1式、屋根ふきトタン1式。マフラーを路面に摺りながらも、絶妙のドライビングテクニックでかわして来たとあっさり言う。

さっそく組み立て。
この小屋キットは、しももとさん設計。組み立て分解ができるので、回収が前提の今回の「仮設の仮設のお風呂」には最適とおもう。材料は朝日村産の間伐材使用。

1間×2間の大きさ。
固定に金属のボルト、かすがい、は一切使わず、木の栓のみ。
日本伝統の貫構造。やわらかく地震の揺れを吸収してくれるはず。
お昼過ぎから半日で、屋根かけまで完成。とても順調。
明日は、二人で壁を張り、中の間仕切りを造り、洗い場の床を張り、ある程度造作作業を終わらせる予定だったのだが‥。

夜中にいままでで最大の余震が東北地方を襲った。

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